2022年12月に「レベル4」が解禁され、今後社会実装が進むと期待されているドローンサービスの現状と今後についての講演会に行ってきました！

ドローン国家資格が始まり「レベル4」という言葉を耳にする機会が増えたかと思います。

「レベル4」とは有人地帯における補助者なしで目視外飛行を行うことをいい、一等無人航空機操縦士の国家資格を取得し、第一種型式認証を受けたドローンを使用することで行うことの出来る飛行となります。

その第一種型式認証を日本で初めて取得した株式会社ACSLの講演は注目でした。

日本郵政キャピタル株式会社との物流専用ドローンの開発は中山間地域での物流(ドローン配送)の実用化が進んでおり、今後ドローンが身近なものになっていくと感じました。

慶應義塾大学(環境情報学部教授)の武田圭史先生のお話も興味深かったです。
能登半島の地震が起こった際、SNSに発信された情報(必要な物や現場の状況等)をまとめられていました。この情報があるからこそ、必要な場所に必要な物をドローンやヘリコプターでいち早く届けることが実現します。

情報の重要性を再確認し、常にアンテナを張り業務を行うことは大切ですね。

DRONE HYOGOセミナー
2024年3月18日
主催：兵庫県　公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
後援：神戸市　神戸商工会議所